宮田理恵さん<みやざきブランドマーケティングアドバイザー>

写真1:宮田理恵さん

まるで親戚の家に来たかのような、あったかい気持ちをいただけます

私は食品のバイヤーとしてヨーロッパによく行くんですが、外に出ているからこそ宮崎を俯瞰で見ることができるようになりました。宮崎をどう伝えれば県外のみなさんが興味をもってくれるのかなどをよく考えますね。
宮崎に住んでいると感じるのが太陽の独特な光の色。写真に撮るとよくわかるんですけど、柔らかくってキラキラしてるんです。だからでしょうか、人も風土もとてもおおらかなんですよ。生産者さんのお宅に行くと食材の話にとどまらず、まちづくりや、家族のお話にまで話してくれます。そしてついつい長居になった挙句「ご飯食べていきない」「この漬物美味しくできたから、持って帰って」と、まるで親戚の家に来たかのような、あったかい気持ちをいただけます。これこそが宮崎らしい人の気質であり、「いい人が多い」と言われる理由のひとつなのかもしれません。
そして宮崎は食材のポテンシャルがとても高く、豊かなんです。味の濃い野菜や、山や海の恵みの産物、味わいだけでなく香りや食感の素晴らしさは手に取るたびに感動をおぼえます。
今はローカルからグローバルに展開することが容易にできるようになりましたが、そこで求められているのは食材のストーリーだったりするんです。美味しくて美しいものの背景には、必ずドラマがあります。それを知り、食することは人生を確実に豊かにするはずです。
よい食べ物は、作る人を食べる人を繋ぐチカラがあります。そんな宮崎の食のパワーで、日本中、世界中の人々と繋がって、幸せを分かち合えたらこの上ない幸せですね。
プロフィール
みやざきブランドマーケティングアドバイザー。宮崎市出身。宮崎の農産物や商品の魅力向上や、PRの強化に取り組む。さらに、宮崎県がEUへ宮崎の商品を普及させるEU塾の塾長も務めている。
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