坂元基雄さん<宮崎キャビア事業協同組合参事>

写真1:坂元基雄さん

キャビアもですが宮崎の野菜や肉などは、世界で勝負できるものばかりだと思います

写真2:坂元基雄さん
僕がキャビアの生産を始めるきっかけとなったのは今から6年前。当時建設会社の営業をしてまして、同時に新規事業室長を任されたんですよね。それで新しいビジネスを探している時に宮崎県産キャビアの生産というのがあったんです。宮崎の水産試験場がチョウザメの養殖技術を確立して、それを民間に技術提供を行おうというものでした。それを会社に提案し、事業を開始したんです。
キャビアのイメージって、みなさんは北方の寒いところで採れるイメージだと思いますけど、実はそうでもないんです。チョウザメは水温が高いと成長が早いというだけで、品質などに問題はありません。宮崎の水温は平均15度。ちょうどいいのではないでしょうか。あと宮崎はなんといっても水質が素晴らしい。チョウザメにとってはいい環境だと思います。
2013年11月、宮崎キャビア事業協同組合で製造したキャビアが、宮崎ブランドとして全国にデビューしました。「宮崎でキャビアができるの?」とみなさん驚かれるんですけど、実際に食されるとその味に満足してもらえます。評判は非常にいいですよ。
今宮崎は、フードビジネスに力を入れています。その中でキャビアが先行して全国に行くことでみなさんの注目を集められれば、宮崎にまだまだある食材に目を向けてもらえるかもしれない。今そんな思いの中で県と一緒にセールスを行っているんです。キャビアもですが宮崎の野菜や肉などは、世界で勝負できるものばかりだと思います。いつの日か“宮崎産”の文字を世界で見られるようになることが、これからの私たちの夢ですね。
プロフィール
宮崎キャビア事業協同組合参事。日南市出身。チョウザメの養殖からキャビア製造までを担う。2013年『宮崎キャビア1983』のブランドを設立し、PRを行っている。
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