高屋正信さん

写真1:高屋正信さん

宮崎の食材は素材にエネルギーを感じます

写真2:高屋正信さん
宮崎に来て40年、料理を作っています。宮崎の最初のイメージはのんびりした街だなというものでした。途中フランス短期で数回行きましたが、やっぱり宮崎がいいですね。
宮崎の食材のよさは都会に行くとよくわかるんです。宮崎牛は全国区となりましたが、野菜も素晴らしい。トマトやキュウリで質のいいものを見つけて、どこのだろうと見てみると宮崎産なんですよ。味がギュッと濃縮された感じで、見た目も綺麗ですよね。選ばれる理由もわかります。また魚介に関しても鮮度が申し分ないですね。日南の目井津漁港で水揚げされたものが、県外の一流レストランに直送されています。
私どものホテルでは宮崎産の野菜をメインに使っていますので、よく生産現場にうかがって、採れたものを見せてもらいます。そうすると料理のアイデアが浮かぶんですよね。地元の料理も参考になりますが、小規模ながらも丹精込めてつくられたそれらの素材を、積極的に使わせていただいております。宮崎の素材のよさは本当にありがたいと日々感じますね。
宮崎の食材は素材にエネルギーを感じます。露地栽培なんて太陽の光を一身に受けているから色もハリも違います。土の香りがしますし海も豊かです。そういったもののよさを生かした料理を心がけてお客様に提供しています。
また宮崎には量や鮮度の関係から県外に出ない食材もたくさんあります。それらは直接現地で流通していますから、地元じゃないと味わえません。まだ宮崎に来られたことがないという方は、ぜひお越しいただきたいです。そして宮崎の風土が育んだ食材を存分に召し上がっていただきたいと思いますね。
プロフィール
ホテル総料理長。福岡県出身。専門学校卒業後、宮崎のホテルに勤務。平成24年に宮崎観光ホテル総料理長となる。ホテル内でのパーティーや婚礼をはじめ、プロスポーツキャンプの料理なども手がける。
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